アレクサンダー三世橋

像で有名なアレクサンドル3世橋は、セーヌ川を渡るパリの中でも最も美しい橋の一つです。街の絵葉書の一つですね! シャンゼリゼ地区とインヴァリッド地区を結ぶ橋で、セーヌ川に架けられており、渡る人に美しい景色を見せてくれます。これらの重要な地区を結びつけるだけでなく、1900年の万国博覧会を記念してグラン・パレとプチ・パレとともに建設された記念碑的な橋です。

パリのアレクサンドル3世橋は何を象徴しているのでしょうか?

アレクサンドル3世橋は、芸術や彫刻に大きな影響を与えたアール・ヌーヴォーの建築様式を象徴しています。通り過ぎると、ニンフやケルブなどの植物や花、動物、神秘的なものを象徴する形をしていたり、ルネサンス期の提灯がついていたり、両端に翼のある馬がいたりと、細部にまでこだわりが詰まっていることに気がつきます。柱や装飾品もあり、気づかないうちに色々なディテールが入っていたりします。ロマンチックな散歩、例えば、特に午後の遅い時間帯には理想的な橋です。その中でも特に美しい景色を見ることができます!

歴史

1896年にロシア皇帝ニコライ2世が礎石を敷いた時に建設が始まりました。橋には父アレクサンダー3世(1845-1894)の名が冠され、1891年の仏露同盟に代表されるフランスとロシアの友好関係を象徴しています。

この橋は技術者のジャン・レザールとアメデ・ダルビーによって建設され、1900年に開通しました。その建設は、高さ6メートル、長さ107メートル、幅40メートルの鉄のアーチだけで、19世紀のエンジニアリングの驚異と考えられていました。この橋は、建築家ジョゼフ・カシアン・ベルナールとガストン・クーザンによって開発され、シャンゼリゼ通りやインヴァリッド宮殿の眺めを妨げることのないように、厳しい管理下に置かれていました。

橋の装飾には何人かの彫刻家が参加しています。高さ17メートルの4本の柱のそれぞれには、金箔を施したブロンズ像があり、右岸には彫刻家エマニュエル・フレミエの作品、左岸にはピエール・グラネとクレマン・シュタイナーの作品であるペガサスの戦いの名声を表現しています。右岸のライオンはジョルジュ・ガルデの作品で、左岸のライオンはジュール・ダルーの作品です。

橋の中央には、片側にフランスの紋章が描かれたセーヌ川のニンフと、もう片側にロシア帝国の紋章が描かれたネヴァ川のニンフがあり、どちらもジョルジュ・レシポンのブロンズ製です。

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ポンアレクサンドル3世、75008パリ